佐賀県産のおいしいモノ

鹿島錦(かしまにしき)

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伝統が織りなす華やかな彩り

■特徴
金銀の箔や漆を施した和紙と本絹糸を使用し、伝統の網代文様を中心に、市松、流水、菱、桝、亀甲、馬蹄、青海波、紗綾など、多種多様な文様をすべて手作業で織り上げます。
反物から和装小物まで、その柔らかさを秘めた美しさは、実用品のみならず、美術品としても高い価値を持っています。

■背景
鹿島錦は江戸時代末期、鹿島藩鍋島家第9代藩主の夫人、柏岡の方(篤子)が網代天井に着想を得て、これで日用品を作れないかと側近に相談したことが始まりです。そこで近習が研究の末に観世縒り(和紙を細く切り縒り合わせたもの)で網代形を編み、印籠を作りました。それが鹿島錦の基となり、殿中で歴代の夫人によって工夫が加えられて伝承されてきました。
鹿島錦は元々、紙を裁って経たて糸にし、綿糸を緯よこ糸にして織っていました。その後、金銀の箔を貼ったり、漆を塗った和紙を細く切って経糸にし、絹糸を緯糸にして織るようになりました。
錦に文様を配するようになると、美術品としても発展。1968年に鹿島市では鹿島織の発展を願い、鍋島政子氏が名誉会長となり、鹿島錦保存会が結成されました。後継者育成のために鹿島錦教室も開講し、鹿島錦の伝統を現代に受け継いでいます。

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