佐賀県産のおいしいモノ

竹崎カキ

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有明海の恵みと漁師たちの愛情が育んだ、大きくて甘い「竹崎カキ」。

佐賀県・有明海を代表する冬の味覚といえば、太良町竹崎で養殖されている「竹崎カキ」。生産量としては、宮城県や広島県といった有名産地ほどではないが、その名が知られるようになった理由は主に3つある。

まずは、育ちの良さ。竹崎カキが育つ有明海は豊穣の海と呼ばれ、餌になるプランクトンが豊富なためカキの成長が早く、約半年で商品サイズになる。さらに、他産地のカキと比べて栄養分が多く身入りが良いのも、ミネラル分をたっぷり含んだ有明海育ちの賜物だ。2つめの特長は、身が縮みにくいこと。一般的なカキと比べると水分が少ないため、焼いた時に水分の蒸発量が少なくなるため身が縮みにくくなる。そして、3つめは甘いこと。一般的な海の塩分濃度は約3.4%に対して、有明海は、約2.0~3.0%と低いため、塩辛さがなく、カキ本来の味を引き出し、甘味が強く濃厚な味に仕上がっている。

そんな恵まれた環境で育つ竹崎カキだが、漁師たちの手間ひまこそが味の決め手となっている。4〜5月ごろに養殖をはじめて、その年の11月〜12月ごろには出荷できるのだが、養殖イカダから収穫したカキは、一度、付着物を取り除き、また海に戻す作業を行う。そうすることで、身入りが良くなり、一段と甘味が増すからだ。およそ2週間後に引き揚げ、実入りを確認してから、やっと出荷となる。

また、冬の風物詩となっている「カキ小屋」は、ここ太良町が発祥の地域と言われており、有明海に面した国道には15軒ほどのカキ小屋が並び「太良カキ焼海道」と呼ばれている。穫れたての新鮮な竹崎カキを楽しむならぜひ訪れたいスポットだ。

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