自民・岸信夫氏の辞職に伴う衆院山口2区の補欠選挙が現在行われています。そちらを争っている一人に岸信夫さんの子供である岸信千世さんがいますが、2023年4月19日「岸信千世、当確」というものがSNSで流れました。が、こちらは2023年4月19日時点ではデマであります!(実際には当選するかもしれないので、デマじゃなくなる可能性もありますが)
理由としては選挙自体が2023年4月23日でまだ投票も行われていないのに当確というのはおかしなことです。どうしてこうなってしまったのでしょうか?
これ以外にも最近話題のニュースについて記事を書いていますので、ぜひ、最後まで読んで頂けると嬉しいです。
SNSで2023年4月19日にSNSで「岸信千世、当選ほぼ確定へ」というデマが流れる
岸信千世、当選ほぼ確定へ https://t.co/l7hHLcEKY9
— ツイッター速報〜BreakingNews (@tweetsoku1) April 18, 2023
こちらがその関連ツイートですが、このツイートので紹介されている記事の内容が岸信千世さんの当選が確定したという話が紹介されています。が、実際のところ岸信千世さんが自民・岸信夫氏の辞職に伴う衆院山口2区の補欠選挙で当選したという情報は入ってきません。
それもそのはずです、自民・岸信夫氏の辞職に伴う衆院山口2区の補欠選挙ですが、行われるのは『2023年4月23日』となっているので、この記事が出た4月19日時点ではまだ投票も行われていません。(期日前投票はされていると思いますが、それだけで確定というのも違うと思います。)
そのため、この情報自体が2023年4月20日時点ではデマですね。ただし、2023年4月23日に選挙が行われ、その結果、岸信千世さんが勝てば、この記事も事実を予言していたということになりますが、いくら何でもタイトルは先走りすぎだと思われます。
ちなみにどうしてそうなったのでしょうか?その理由を調べてみたいと思います。
岸信千世の当選確定はデマ⁉選挙は4月23日なのにどうしてそうなった?
岸信千世さんと山口2区の補欠選挙を争っているのは、旧民主党政権時代に法相を務めた無所属元職の平岡秀夫さんになります。平岡秀夫さんの顔画像はこちら

この方と岸信千世さんは争っているのですが、選挙の日が2023年4月23日になのにそれよりも4日早い4月19日に岸信千世さんの当選がほぼ確定!というのはどういうことでしょうか?
上記のツイッターで紹介されている記事を読んでみました。その理由が新聞社の調べにありました。そちらを引用させていただきたいと思います。
朝日新聞社は14、15の両日、衆院山口2区補選について電話調査を実施、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。岸信夫前衆院議員の辞職に伴う選挙で、岸氏の長男で自民新顔の岸信千世氏が一歩リードし、旧民主党政権時代に法相を務めた無所属元職の平岡秀夫氏が激しく追う。
引用:https://www.asahi.com/articles/ASR4H5VQZR4DUZPS008.html
この記事における紹介で、岸信千世さんが平岡秀夫さんを『一歩リード』しているという書き方をしていました。この書き方に注目した人がいて、それをもって岸信千世さんの当選がほぼ確定したのではないかということでした。
その理由というのが
すでに過去の選挙から分かっていることだけれど、接戦で名前の順序が違うだけではなく、「やや先行」などの明確な表現を使って複数の報道機関が優劣を判定しているときは、ほぼ逆転は起きない。
「肉薄」「猛追」「激しく追う」「急追」「懸命に追う」というのは表現上、僅差であるように見えるけれど、複数の情勢調査でこういう表現が整合的に用いられたなら、事実上、逆転の可能性は1割もないということを意味する。
ということを5chに書いている人がいたようです。(5chってと思った人もいると思いますが、それはいったんおいていておいてください)
そのことをもって岸信千世さんの当選がほぼ確定ということだったそうです。ただ、この上記の記事にも書かれていますが、『投票態度を明らかにしていない人が半数おり、今後、情勢が変わる可能性もある。』ということでしたので、実際には選挙を行ってみないと結果はわからないと思います。
岸信千世が当選確定のデマを受けてのみんなの反応!
こちらが岸信千世さんが当選確定というデマを受けてのみんなの反応です。
伸びる希望の国、日本
— 宋 文洲 (@sohbunshu) April 19, 2023
優秀な血筋が必ず当選、羨ましい!
岸信千世、当選ほぼ確定へ https://t.co/quFUzUDdl7
岸信千世は血筋以外に何もアピールする物がなく、支援者からすら「何がしたいのかよく分からない。言ってる事が薄っぺらい」と言われる中身空っぽな世襲なのに、血筋だけで当選がほぼ確定なのか…。
— 大神 (@ppsh41_1945) April 19, 2023
岸信千世に支給される年間数千万円の議員報酬は税金だぞ。大丈夫か日本人。https://t.co/f1pMt2WNQQ
というようにデマを信じてしまっている人。(か、もしくはデマとしりながら印象操作をしようとしているのかもしれませんが、、、)
それ以外に、
世論操作 こんなタイトルつけるとそれじゃもう選挙いくの辞めようって思う人達も多いだろうな
— TAKABO (@MAQ007) April 19, 2023
すごく罪深いソースは5ちゃんねる
こんなものに騙されるな
岸信千世、当選ほぼ確定へ https://t.co/xvVm74hZnO
この情報が出た背景を思案する人。
Dappi? 👀
— ray2020(C) #統一地方選でカルト退治 #STOPインボイス (@ray202019) April 19, 2023
皆さん、デマに騙されないで下さい
選挙戦はこれからが本番です✊😊#山口2区 は
経験豊富な #平岡秀夫 氏を国会へ送ろう😊👍
岸信千世、当選ほぼ確定へ https://t.co/hQotRqCauk
デマだとわかって、本当のことを言う人。という感じでいろいろ別れています。
ただ、このSNSでの記事が変な方向に流れないと良いと思う次第です。ちなみに選挙でのデマを流した場合って何か罪になるんでしょうか?選挙の結果の嘘(今後事実になるかもしれませんが、、、)の場合はどうなんですかね?
まとめ:岸信千世の当選確定はデマ⁉選挙は4月23日なのにどうしてそうなった?
今回は、2023年4月19日にSNSで拡散されている自民・岸信夫氏の辞職に伴う衆院山口2区の補欠選挙で『岸信千世、当選ほぼ確定』というデマが流れている件について調べてみました。山口2区の補欠選挙は4月23日なので4月19日に当選がほぼ確定というのはあり得ません。まぁ、これで実際に当選したら「最初から決まっていた」的な陰謀論も出てきそうですが、、、
それよりもこうなった理由は新聞社の調査で岸信千世さんが平岡秀夫さんを「一歩リードしている」という表現が、今までこういう使われ方下ら覆されたことがないので、岸信千世さんが勝ちだ!という5chのコメントからそうなっているそうです。
ただ、もう一度言いますが、選挙は4月23日なので4月19日・20日の時点ではまだ行われていませんので、岸信千世さん・平岡秀夫さんどちらが勝つかなどはまだわかりきっていません。
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それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。